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黒川「桜林のエドヒガン」

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別名に「神代桜」とよばれた記録もあります。樹種はエドヒガンとみられ、樹齢は約350年以上とも伝えます。伝承では大宮神社の東方一帯の田畑はその昔、一面の桜林だったといわれ、今も地名を「桜林」といいます。 当時、開花の時期には人々が遊歩に興じた名所でしたが、慶安・承応年間(1648~55年)のころまでにだんだん耕地になってしまい、今も残るこの一本の老樹がその名残であるといわれます。 時代を生き抜いた田畑の中の一本の桜と、背後の神社の景色のコントラストが雰囲気を楽しんでいただける名所です。

例年の見頃 4月下旬
所在地 飯綱町大字黒川 2300 (西黒川大宮神社前)
施設情報 樹高5m、推定樹齢350年以上と伝える トイレ/なし
アクセス ■上信越自動車道信州中野ICより16km(35分)
■上信越自動車道信濃町ICより14km(30分)
■しなの鉄道北しなの線牟礼駅下車、タクシーの場合は駅より約10分